妊娠中にお酒がダメな本当の理由

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みなさんは妊婦さんがお酒の飲んでいけないと、一度は聞いたことあるのではないでしょうか。「お酒は体に悪いから」とか「赤ちゃんに良くない」とは聞いたことあると思いますが、実際に赤ちゃんにどのような影響があるかご存知でしょうか。
また妊娠初期に妊娠に気が付かず、普通にお酒を飲んでしまっていた方もいるのではないのでしょうか。
今回は、なぜ妊娠中にお酒が駄目なのか、飲酒の影響についてお話しします

妊婦さんは本当はお酒を飲んでもいい??

色々なサイトを見ていると「1滴も飲んでは駄目!!」と記載されていたり、または「少量であれば問題ない」と記載されていたりと、情報がたくさんあって混乱してしまいます。

実は妊婦さんでも、1日にアルコール15mlであれば胎児に影響がないと言われています。  参考:日本産婦人科医会

アルコール15mlとはワイン1杯、ビールだと350mlの1本になります。

ただし、この量はあくまで目安であって、ワイン1杯、ビールだと350mlの1本より少ない量でも胎児に影響を及ぼす可能性があります。

そのように聞くと、妊娠初期に妊娠に気が付かず、普通にお酒を飲んでしまって方は心配になりますよね。

ですが、胎児への影響が明らかに高くなるのは1日アルコール90mlです。

つまり1日につき、ワイン6杯、ビール350ml×6本になります。350mlのビール6本を毎日飲み続けるのは相当な量です。

このデータから見ると、妊娠に気が付いたら飲酒は避けたほうがいいですが、妊娠初期にお酒を飲んでしまっても、深く考えすぎなくても大丈夫かと思います。

妊婦さんの飲酒=赤ちゃんの飲酒

では、なぜ妊婦さんは飲酒はいけないのでしょうか。

赤ちゃんは、胎盤によって栄養を妊婦さんからもらっています。したがって、妊婦さんがアルコールを摂取すると、胎盤を通じて赤ちゃんにアルコールが回ってしまうのです。

妊婦さんであれば、肝臓の機能によってアルコールを分解することが出来ます。一方、赤ちゃんは肝臓が十分に発達していないため、アルコールを分解するのに多くの時間がかかってしまいます。赤ちゃんがアルコールを分解するまでの間、赤ちゃんの体にアルコールが残り続けてしまうことから、赤ちゃんに様々な影響が出てしまいます。

赤ちゃんへのお酒の影響

それでは、赤ちゃんの体の中にアルコールが入ると、どのような影響がでてしまうのでしょうか。
まず、アルコールの影響で脳が十分に発達せず言語や学習に障害を持って産まれてくる可能性が高まります。また発達が遅れ、未熟児や障害児として産まれて来たり、さらには顔の奇形中枢神経の異常による多動性障害(ADHD)が確認されています。これらの症状のことを別名「胎児性アルコール症候群」と言います。

完全な禁酒よりもストレスを溜めないことが大事

やはり、赤ちゃんへの影響を考えると妊娠中はお酒を控えたほうがいいかと思います。しかしながら、以前から日常的に飲んでいた方は急にやめるとストレスになってしまいます。どうしても我慢出来ない時はチューハイやビールを飲みウイスキーやワイン等、度数の高いお酒は出来るだけ控えましょう。また、一気飲みやがぶ飲み、ふらふらになるまで飲むと転んでしまう恐れも出てきます。お酒を飲む場合は、赤ちゃんのことを第一に考え、かかりつけ医に相談するといいでしょう。

まとめ

現在でも、どの程度飲めば赤ちゃんに影響を及ぼすか明確にされていません。
人によって個人差があることから、飲酒をしていても赤ちゃんに影響が出なかった方もいらっしゃいます。また親世代は妊娠中でも飲んでいた方が多いのではないでしょうか。

しかしながら、アルコールの摂取は、少なからず赤ちゃんに影響を与えています。飲酒は控えるとともに、もし飲酒されるのであれば、適度の飲酒をおすすめします。

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